南林間の鍼灸院

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仙腸関節性腰痛について

このような症状はありませんか

 

  • 片側の腰、お尻、足の痛みがある。 
  • 長く座っているのがつらい。
  • 痛い方を下にして寝られない。 
  • 仰向けで寝るのがきつい。 
  • 動き始めると腰に痛みがある。

仙腸関節性腰痛の原因

どうして痛くなるのでしょう?

骨盤

骨盤は完骨(=腸骨、坐骨、恥骨で成り立つ)と仙骨と尾骨で出来ています。

仙腸関節は腸骨と仙骨の間にある関節で、周りには靭帯があり、動きとしては少ない関節です。働きとしては、上半身と下半身の衝撃を吸収しています。衝撃を上手く吸収できなくなったり、筋肉が弱くなり骨盤のバランスを支えられなくなったりすることで、炎症や痛みがおきます。

 

骨盤

骨盤まわりの筋肉

ストレスのかかる動作は、骨盤が左右非対称な動きをして力がかかることです、例えば腰を大きくひねる、足を前後に開脚するなど。

<骨盤の動き>
骨盤の後傾、腰椎の屈曲に関係する筋肉。=青色(大殿筋、大腿二頭筋、腹筋群)

骨盤の前傾、腰椎の伸展に関係する筋肉。=赤色(腸腰筋、大腿直筋、脊柱起立筋、腰方形筋)

腰が痛い時の対処法

 楽な姿勢で休む

楽な姿勢

腰の痛みが激しい時は、無理をせず休みましょう。
背中を丸くして、膝を曲げて横向きに寝ましょう。

 

コルセットの使用

コルセット使用の仕方

動かないといけない場合、コルセットを使用するのも良いでしょう、コルセットは骨盤と肋骨の間を柱のように支えてくれます、自力で支えているわけではありません。
そのためコルセットに頼りすぎると腰回りの筋肉が弱くなってしまいます。長時間の使用は避け、痛みが強い時、腰に負担がかかる動作の時に装着しましょう!

突然の腰痛は腰を冷やす

アイスバッグ(氷のう)

急に痛くなったら、腰を冷やしましょう。運動後などに痛みを感じたり動作して痛みが起きた場合は、炎症が起きている可能生があるので、冷やしましょう。その際は腰の上にタオルを置いて氷嚢などをのせましょう。冷やす時間にも注意が必要です、ヒリヒリ感じてきたらすぐに外してください。
※腰を冷やすと起き上がりなどが辛くなるので、注意が必要です

 

仙腸関節性腰痛の予防法

長時間同じ姿勢を取らない

同じ姿勢をしていると、その姿勢を維持する筋肉が硬くなり、負担がかかります。物事に没頭していると時間は忘れがちですが、こまめに姿勢を見直しましょう。

 

ストレッチ

太もも後側ストレッチ

・太もも後ろ側をストレッチ(ハムストリング):立位で膝を曲げ足を台の上に置きます。骨盤は立てたまま膝を手で下方(床の方向)へ押し、太ももの裏を伸ばします。

 

股関節から太もも前側ストレッチ

・股関節から太もも前側のストレッチ(腸腰筋、大腿四頭筋):側臥位 横に寝て片膝を曲げます。足首をもって太ももの前側を伸ばします。

アライメント

骨盤の動き(中間位)

骨盤の傾きにより仙腸関節が安定しやすい角度があるので、動きを調整します。
※アライメントとは、最適に正しく配列された骨の位置(理想的な配置)をさしています。

・中間位:上前腸骨棘と上後腸骨棘の間が指2本分程度
 

骨盤の動き(前傾)

・骨盤前傾:上前腸骨棘と上後腸骨棘の間が指2本分より多くなると、反り腰傾向になります。

骨盤の動き(後傾)

・骨盤後傾:上前腸骨棘と上後腸骨棘の間が指2本分より少なくなると、腰が落ちる姿勢になります。

体幹筋トレーニング

・腹筋:ドローイン 両膝を立てて仰向けになります。ゆっくり息を吐きながらおへそをへこませて行きます。息を吐ききったらゆっくりと息を吸いお腹を膨らませます。


 

スタート姿勢;息を吐く前なのでボールがお腹の上にあります。

息を吐ききったので、お腹がへこみボールが沈みます。

※ストレッチやトレーニングは、症状によってできないものもあります。無理をせずに行って下さい。
※方法については、お気軽にご相談下さい。

当院の仙腸関節性腰痛のアプローチ

全身の姿勢を確認し、原因を探します。 

症状やどうして腰が痛くなったか(きっかけや経過)生活習慣、今までの既往歴などについてお話を伺います。姿勢や動きを確認しどこに負担がかかりやすく、どんなクセがあり、どの部分が弱いか、代償動作が出てしまう(かばってしまう)のかを見ていきます。最初に伺ったきっかけや経過、今までのケガ等によって負担のかかり方が異なるのでトータル的にみていきます。

 

身体に合わせたメニュー

※分離症は、疲労骨折のため骨癒合ができたら、徐々に運動を始めていきます。

緊張を緩める、痛みの緩和、負担の軽減を目的に、鍼・マッサージ・トレーニングを行います。

姿勢チェックにてみられる体の状態から、緊張の高いところは緩め、運動で見られるクセや代償動作(かばってしまう動作)には動きの修正、弱い所は筋力強化をトレーニングンの中で行います。

動き症状にあわせたホームエクササイズ、セルフケア指導

動きや体の傾きを修正するには、治療院で1回行っただけでは変化していきません。来院時は主に正しくできているか動作の確認、修正を行います。日常生活の中でこまめに動かすこと、姿勢を意識することが必要になります。そのためにお家でできるホームエクササイズやセルフケアを指導します。

腰痛にお困りなら

腰痛と一言で言ってもどこに原因があるか、お一人お一人の体の状態や使い方によって症状が異なります。ストレッチやトレーニング種目についても、出来る・できない動作があります。立位が難しいなら、仰向けになって行ったり体制を変えればできることがあります。痛みがある時、どのように、何を行えば良いか、不安だと思います、お気軽にご相談下さい。

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