南林間の鍼灸院
鍼灸マッサージField
〒242-0003 神奈川県大和市林間1-7-17 林間ホームズ207(南林間駅改札口より徒歩5分)
水泳は浮力があるので足腰の負担が軽くなり、バランスの良い全身運動であり有酸素運動です。ダイエットをするのにおすすめのスポーツです。どの年代方でも始めやすく、幅広く行われています。水泳は水中のため自分の体重を支えることはない(非荷重)ため外傷は少ないですが、同じ動作の繰り返しによるオーバーユースによる障害が多いです
横になって安静にする場合、仰向けではなく横向きになり、さらに軽く股関節と膝関節を曲げて、エビのように丸まる姿勢を取ると楽です。
アイシングは15~20分ぐらいを目安に行いましょう。
※腰を冷やすと、冷やすことによって体が伸びにくくなります。起き上がりなどの動作がつらくなるので、注意が必要です
ストレッチで柔軟性を保ちましょう。ストレッチは、一部分だけでなく全身を行ってください。また練習前後に行いましょう。
柔軟性とは、筋肉と腱などが伸びる能力のことです。関節自体の可動範囲を広げること、関節を動かす時に働く筋肉がしっかり収縮して動きやすくすることです。
柔軟性を高めることは、筋肉を動かすための血行が良くなり疲労が取れます。筋温が上がります。寒い日に何もせずにいきなり運動を始めると、体が硬く伸びきらないのでケガのもとになります。
こわばっている体を緩めて関節の可動域を広げます。水泳をする方は、とても関節可動域が広く柔らかいです。しなりの感覚を大切にしています。
腰痛に関しては、腰が反りすぎたりしないように、ストリームラインがしっかりとれるようにするために体幹筋の強化をします。関節が柔らかいということは、関節の可動域が広いので繰り返しをすると、痛みが発生します。関節の動きをコントロールするためにも筋トレは必要です。
※ストリームラインとは、水の抵抗の少ない姿勢=手を上に伸ばし背中側がまっつすぐ頭から足まで一直線になるような姿勢を言います。
水中では剥がれてしまうことが、考えられますが水の中でも使用できるテープもあります。
症状:筋肉の一部に筋硬結があり疼痛、圧痛があります。動作時の腰痛があり、安静にすると軽減します。
背筋、ハムストリング、腓腹筋の負担が多くなります。股関節屈曲が、骨盤の前傾を強くし、筋の一部に負担がかかり、痛みを起こします。
椎間関節=脊椎の骨(椎骨)は、積み木のように積みあがっています、上下の骨は前方は椎間板、後方は椎間関節(左右にあります)で連結していて各前方・後方の荷重を支えています。
症状:一時的に腰が抜けたようになり、力が入らなくなる、変形性関節症になると腰が反らせず常に腰の下部にだるさを感じる。
着地時にバランスを崩して後傾位(体を反った状態)で踵から着地した時に発生しやすいです。
コルセットを使用するのも良いですが、コルセットに頼りすぎると腰回りの筋肉が弱くなってしまうため、痛みが強い時、腰に負担がかかる動作の時だけ装着する方が良いです。
症状:練習終了後、初期は腰部の違和感、重だるさ鈍痛があります。進行すると練習中の腰痛、腰痛のは多くは片側で伸展動作(体を反る)によって痛みが増強します。
腰椎は、椎体(腰椎の前方部分)と椎弓(腰椎の後方部分)で構成されています。腰椎の後方部分の椎弓が、分離した状態を言います。疲労骨折が原因と言われています。
症状:腰痛、下肢放散痛(放散痛とは、末梢神経などの圧迫によって末梢神経に沿って広がる痛みのこと。腰の局所に圧迫がある場合それが、臀部から足先に響くように痛みがひろがる)下肢のシビレ(普通は左右どちらか片方)、脱力感(力が入りにくい)。
椎間板とは、背骨と背骨の間にあるクッションの役割をしているもの、中心には髄核があり髄核を取り囲む繊維輪で構成されています。椎間板ヘルニアは、この髄核が飛び出てしまった状態で、飛び出した髄核が周りの神経を刺激することでおこります
水泳は重力はかかりませんが、体幹を柔軟に使えることが大切になってきます。水泳は水中の動作のため、陸上でどのような体作りをしたら良いか悩むところではないでしょうか?姿勢や体の使い方など、お気軽にご相談下さい。
痛みのある部位を中心にアイシングをしましょう。固定アイシングは15分~20分ぐらいを目安に行いましょう。
急性で激痛がある場合は、アイシングを行います。
肩まわりの大胸筋や背筋などのストレッチを行いましょう。
腕を肩より上にあげると関節が狭まります、その状態から肘を曲げたり。肩を内外旋、内外転するストロークを行うことで関節に負担がかかります。
インナーマッスルのトレーニングは、チューブなどを使って行います。インナーマッスルは、関節の安定性にかかわる筋肉のため、アウターマッスルのように重い負荷をかけるものではなく、チューブを使い軽い負荷でじっくり行います。
※インナーマッスルとは、肩関節腱板ともいわれ棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉を指します。インナーマッスルは体の深部(骨に近い所)にあり、関節を安定させています。動作時はアウターマッスルとともに働いて、姿勢の維持や動作のサポートをしています。
各泳ぎ方のフォームを見直しましょう。ストリームラインからの各泳法で、力の入りすぎや関節の使い方など確認しましょう。
大会では使用に制限がありますが、練習中はしなりすぎてしまう関節を保護することができます。キネシオテープは、水中で使えるものもあります。
肩関節は上腕骨と肩甲骨(関節窩)で構成されます。インナーマッスルとは2つの骨をつないでいる深部の筋肉です。=腱板。腱板は4つの筋肉で構成されています、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、肩甲下筋、小円筋
症状:筋肉の一部に筋硬結があり疼痛、圧痛があります。動作時の腰痛があり、安静にすると軽減します。
水泳肩とはインピンジメント症候群の一種。
肩の関節や腱板に損傷や炎症が起こります。肩のインナーマッスルが損傷して、肩を挙げようとすると痛みが走る状態です。投球、水泳、テニスなどで多くみられます。
※インピンジメントとは挟まる衝突という意味です。
肩関節はインナーマッスル(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)に支えられています。また肩峰下滑液包という袋が骨と筋肉の間にあり、腱板の働きを保護しています。インピンジメント症候群は、肩を上に上げた時に腱板や滑液包などが肩関節でぶつかり、挟まってしまうことで痛みが出ます。
症状:肩を外転(腕を横から上げる)した際に、60~120°のあたりの角度で痛みや引っかかりを感じる症状です。=ぺインフルアークサイン(有痛弧徴候)
肩関節は上腕骨の骨頭(球状の部分)と、肩甲骨の関節窩(かんせつか=骨頭の受け皿となる部分)で構成されます、骨頭は関節窩にすっぽりはまっているわけではなく、骨頭と関節窩は、接しているところが少ないです、そのため可動域が大きいのですが、関節のバランスとしては不安定でもあります。関節窩の縁に付着する軟骨=関節唇(かんせつしん)が、肩関節の安定性を左右する役割をしています。
※関節唇は前上方、後上方、前下方、後下方に分けられます。関節唇の上部をSLAP(=Superior Labrum from Anterior to Posterior)と呼び。引っ張られたりひねられるなどの力が加わることで、関節唇に傷がついたり、裂けてしまったりすることをSLAP損傷といいます。
症状:肩全体の痛みを感じて、動かしにくくなる。腕を上げたり、後方に動かす時の痛み。肩の不安定感。肩関節のクリック音やポップ音がする。肩関節の筋力低下、腕を動かすとき、特定の動作(O'Breinテスト)で痛みが出る。
水泳は肩関節を大きく動かす泳ぎを繰り返すことで、肩関節の内部や腱板に炎症や断裂がおこります。
腕を大きく回すことで前に進む力を生みます、そのため肩関節に負担がかかってしまいます。アスリートは1日10000メートル以上泳ぐので、肩を酷使してしまいます。
水泳は水中の動作のため、陸上でどのような体作りをしたら良いか悩むところではないでしょうか?姿勢や体の使い方など、お気軽にご相談下さい。
痛みのある部位を中心にアイシングをしましょう
急性で激痛がある場合は、アイシングを行います。
膝の内側についている内転筋群、内側ハムストリング、縫工筋、内側広筋だけでなく、膝や股関節の動きで使われる腸腰筋、大腿筋膜張筋、大腿四頭筋、腓腹筋も行います。
股関節が伸びにくかったり、回しにくいという動作が起こりやすいので関節運動を行います。
内側の大腿四頭筋、内転筋、内側ハムストリング。内転動作の拮抗筋(外転筋)である、大腿筋膜張筋や中殿筋や体側の筋もストレッチします。
膝の内側の安定をさせるために大腿四頭筋(特に内側広筋)・薄筋・内転筋・内側ハムストリングの強化。足裏を地面につけた状態で行います。(スクワットなど)
平泳ぎの動きとしては、股関節の屈曲外転、膝関節を外反(外側に回す)、下腿を外旋(外側に向ける)させてから、膝を伸ばす。この時、足裏で水をとらえ後方へ押します。
水の抵抗はストリームライン(まっすぐな形)が抵抗を少なくすることができるのですが、平泳ぎは股関節や膝関節をを曲げたり捻ったりの動作を水の抵抗を受けながら行い、前に進むために足裏で水をとらえ強く蹴りだして(伸ばす)います。
大会では使用に制限がありますが、練習中は痛みがあり、上手く動かせない場合の補助やしなりすぎてしまう関節を保護することができます。水中で使えるものもあります。
平泳ぎの動き、股関節の屈曲外転、膝関節を外反(外側に回す)、下腿を外旋(外側に向ける)させてから、膝を伸ばす。この時、足裏で水をとらえ後方へ押します。
この複雑な動きが繰り返されることで内側側副靭帯に負荷がかかり炎症が起こります。靭帯だけでなく半月板や関節包どの炎症も見られることがあります。
症状:症状:キック動作時の痛み。膝の内側の痛み。(が足や膝蓋骨内側縁、内転筋結節、大内転筋腱、腓腹筋内側などにでることがあります。
特に平泳ぎは関節の動きが複雑なうえに、蹴りだすための力必要になり、関節や筋肉には負荷がかかります。そのため、泳ぐ前後のケアが大切になります。
水泳は水中の動作のため、陸上でどのような体作りをしたら良いか悩むところではないでしょうか?姿勢や体の使い方など、お気軽にご相談下さい。
急性で激痛がある場合は、アイシングを行います。
痛みのある部位を中心にアイシングしましょう。
※RICE処置の目的:各方法を用いて、腫れを抑えることによって、症状の慢性・長期化を防ぐために行います。
Rest:安静…体内の血液循環が活発にならないようにします。
Ice:冷却…冷やすことで血管を収縮させ、患部の血流を減少させて内出血をおさえます。
※凍傷に注意しましょう。患部が冷えすぎる時は、タオルなどを皮膚に巻き、その上からアイシングをして下さい。時間の目安は15~20分位で患部が感覚がなくなったら外し、しばらくしてまた冷やしてください。
Compression:圧迫…内出血による血腫を抑えます。
テーピングを巻く時は、強く巻きすぎないようにしてください。巻いた後シビレや、末梢部分の色が圧迫した後、元に戻るかを確認しましょう。
Elevation:挙上…患部を下げると重力などにより、内出血しすくなります。なるべく患部を心臓より高い位置にしましょう。座わっていたら、足が股関節と同じ高さになるようにしましょう。横になっていたらクッションなどで足を高く上げて下さい。
ストレッチやマッサージを行います。 足関節、アキレス腱、下腿三頭筋、大腿筋膜張筋、内転筋など。
足関節周囲筋や下肢全体の筋の協調性をつけます。タオルギャザーで足趾の筋力強化など。足関節周囲筋や下肢全体の筋の協調性をつけましょう。
大会では使用に制限がありますが、練習中は痛みがあり、上手く動かせない場合の補助や、しなりすぎてしまう関節を保護することができます。水中で使えるものもあります。
・足関節捻挫
水泳選手の関節は関節可動域が広く柔らかいです。そのため泳ぐ時は関節をしならせて(底背屈させて)キックをする感覚があり、平地では痛みがなくても泳ぐと痛みがあります。
症状:キック動作で足関節の底背屈を繰り返しするために痛みがでる。
特に平泳ぎは関節の動きが複雑なうえに、蹴りだすための力必要になり、関節や筋肉には負荷がかかります。そのため、泳ぐ前後のケアが大切になります。水泳は水中の動作のため、陸上でどのような体作りをしたら良いか悩むところではないでしょうか?姿勢や体の使い方など、お気軽にご相談下さい。
痛みのある部位を中心にアイシングをしましょう
急性で激痛がある場合は、アイシングを行います。
テーピングは筋肉の走行にテープを貼っていきます。
ストレッチやマッサージを行います。 前腕上腕の筋肉や、肩甲帯周囲筋などを対象に行います。
前腕屈筋・伸筋群、上腕二頭筋、上腕三頭筋など。肩甲帯の動きに影響している僧帽筋、広背筋、前鋸筋、大・小菱形筋等の疲労を取り、肩甲骨の動きを良くしていきます。
痛みがあり上手く動かせない場合の補助、異常動作の抑制を行います。
・内側上顆炎(ゴルフ肘やテニス肘と呼ばれる)
手首や肘を使い過ぎて起こります。肘の内側(=内側上顆)に負担がかかり、炎症を起こし痛みが出ます。
症状:手首を曲げたり捻ったりする時に、肘や前腕の内側に痛みがでます。特徴としては、手関節を底屈すると痛みが強くでます。
・外側上顆炎(テニス肘と呼ばれる)
物を持ち上げる、タオルを絞る、ドアノブを捻るなどの動作で、肘や前腕の外側に痛みが出ます。肘の外側(=外側上顆)に負担がかかり、炎症を起こし痛みが出ます。
症状:手首を曲げたり捻ったりする時に、肘や前腕の外側に痛みがでます。特徴としては、手関節を背屈すると痛みが強くでます。
水中での水をかいたり押しだしたりの動作は、水中以外でどのようにトレーニングやケアをしたら良いか悩むところではないでしょうか?
姿勢や体の使い方など、お気軽にご相談下さい。
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